新刊のお知らせー『税法文章術』(大蔵財務協会)
62冊目の単著である『税法文章術』(大蔵財務協会)が刊行されました。
本書は,税法エッセイとしての『税法読書術』『税法思考術』(いずれも大蔵財務協会)につぐ,シリーズ第3弾です。
これまでの2冊よりも,内容が「方法論」に特化し,詳細になっていると思います。
大学で税法の卒論指導や,大学院での修論指導をする機会が,弁護士から大学教員に転身してから毎年とても多くなっていました。
その点をエッセイ形式をとることにより,これらのニーズのある学生に届くような税法文章論(1つの視点・考え方)を書いたものです。
SNSなどでご感想などいただければ嬉しく思います。
論文の書き方は1つではなく正解はありませんが,論理的に一貫したわかりやすく読みやすい論文を書く方法論を具体的に書きました。
・税理士を目指して大学院進学を目指す方(すでに大学院で学んでいる方)
・弁護士・会計士・税務署職員,さらには税理士などすでに専門家として活躍されながら,さらに大学院進学をして研鑽を深めたいと思われている方
・ご自身で本格的な研究論文を書きたいと思われている実務家の方
・税法の卒論やレポートを書く必要がある学部生
などに,特に参考になるのではないかと思います。あくまでわたし個人の考えであり,エッセイですが。
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