みなさん、こんにちは。弁護士の木山です。
肌寒くなり、雨の多い季節ですが、いかがお過ごしでしょうか。
わたしは昨日、六本木ミッドタウンタワーで、
ラジオ番組の収録に行ってきました。
USENのビジネス・ステーションという番組です。
放送日などは、またご案内をさせていただきますが、
50分番組を2本収録。楽しい時を過ごさせていただきました。
同時に、文章ではなく、会話でメッセージを伝えることは、
なかなか難しいものだな、と改めて思いました。
とっておきのオススメ本(3冊)なども紹介しましたので,
ご興味ある方は、ぜひご視聴ください。
さて今週ご紹介する本は、当事務所の所長が書いた本です。
本の紹介のため、鳥飼弁護士と表記させていただきます。
鳥飼弁護士は、税務訴訟と企業法務を専門にし、
日経ビジネスの弁護士ランキングでも上位に入る弁護士です。
現在、わたしを含め29名の弁護士、4名の税務部を持つ、
鳥飼総合法律事務所の、創設者であり、所長です。
鳥飼弁護士の話には非常に迫力があり、
セミナー等の講演でも大人気だと聞いています。
そんな鳥飼弁護士が、誰でも、容易に、「幸運」を招く
「考運」の習慣が身につく「考え方」を1冊の本にしました。
いわゆる自己啓発書に分類される本です。
赤ベースに白抜きのタイトル、その中には虹も描かれており、
装丁に物凄いインパクトがあります。
私はこの本が発売されて間もないころ、書店で、
鳥飼弁護士の本とは知らずに、おっと思わず手にとりました。
パワーあふれる装丁の中に書かれている文章は、
ぜひ手にとって読んでいただきたいと思います。
読みやすくて参考になる点がたくさんあります。
なかでも、わたしがなるほど、と思った点を引用します。
【引用その1】
「くやしい思いは、「なにくそ」と考えることで、その人の本気を生む力があります。そして、本気で集中力を高め、それが人生を変えていくのです。」(203頁)
わたしも「なにくそ」の思いで、大学受験や司法試験をクリアし、
いまでも、「なにくそ」の思いで、税務訴訟をしています。
敗訴をした記憶は、判決主文を言い渡された瞬間の光景を
含め、心の中に焼き付けられています。
それが次の訴訟活動の原動力になり,勝訴の執念を生みます。
【引用その2】
「人の目をあまり気にしないという度胸というかずうずうしさは、社会的成功のための力にもなります。会議でも、発言すべきことを発言する度胸などに通じるからです。不必要な遠慮をしないようになるきっかけをつくる面があるのはたしかです。」(94頁)
この点は、鳥飼弁護士から、直接教わりました。
もともと遠慮をしがちだったわたしは、仕事の場面においては、
遠慮は排除するように心がけています。
【引用その3】
「どうせ九段会館にくるのなら、講師として来たいものだ。」
(67頁)
??と思われた方、ぜひ続きは、67頁をお読みください。
若手弁護士やロースクール生に限らず,
仕事をするうえで悩みや疑問を感じている方に,おすすめです。
最近のコメント