Wednesday READING-No.62-辻仁成「オルセー印象派ノート」(世界文化社)
みなさん,こんにちは。弁護士の木山です。
今週ご紹介する本
は,絵画と小説が融合した本です。
芥川賞作家の辻仁成さんが,
オルセー美術館の名画をモチーフに書かれた小説です。
各章ごとにカラーで絵が載っています。
その絵にストーリーがのる形で,小説が書かれています。
合計10枚の名画が1つのストーリーを作っています。
絵を鑑賞できて,小説まで読める。
1冊で2度おいしい本です。
ちなみに収録されている絵画は,以下の10作品です。
フェリックス・ヴァロットン「ボール」
アンリ・ルソー「戦争」
エドガー・ドガ「階段を上がる踊り子」
アンリ・ド・トゥール=ロートレック「赤毛の女」
ピエール・ボナール「ベッドでまどろむ女」
モーリス・ドニ「木々の中の行列」
エミール・ベルナール「愛の森のマドレーヌ」
ポール・ゴーギャン「レ・ザリスカン」
クロード・モネ「日傘の女性」
フィンセント・ファン・ゴッホ「星降る夜」
仕事に疲れた夜に,リフレッシュできる本です。
| 固定リンク
最近のコメント