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2010年11月

「究極の思考術」が「名著100選」に選ばれました。

このたび,拙著「究極の思考術 」(法学書院・09年9月)が,

新宿西口ブックファーストさんの「名著100選」に選ばれました。

http://www.book1st.net/event_fair/fair/#s_48

モード学園ビルの下に入っている大きな書店です。

今回は,ちょうど2周年の企画となっているようです。

地下1階のAゾーンのレジ前で展開されています。

フェア期間中に100選のなかから本を購入すると,

シリアルナンバー付き限定パンフレットをいただけます。

期間は11月22日~1月16日までのようです。

わたしも三島由紀夫さんの小説を購入し,

パンフレットをいただきました。

ご推薦いただいた三木義一教授に心より感謝申し上げます。

○三木義一教授(青山学院大学)の書評

http://www.torikai.gr.jp/writing/pdf/etc_zyuken200912.pdf

○ブログでのご紹介(やりたいことで自分らしく成幸する方法)

http://d.hatena.ne.jp/tritune/20090929/1254150017

○書評(税理士新聞2009年11月15日号)

http://www.torikai.gr.jp/writing/pdf/etc_shinzei1286.pdf

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後悔しない大人のための読書論(第6回)

ジンジュールさんで連載中の読書コラムの最新記事が

WEBマガジンにアップされました。

「後悔しない大人のための読書論」(第6回)

~ボキャブラリーが自然と増える読書の習慣~

http://www.jinjour.jp/column/19228.html

○本に眠る28の「宝」を書いた読書論

 木山泰嗣「弁護士が書いた究極の読書術」(法学書院)

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税理士の先生向けの「税務訴訟セミナー」のお知らせ

12月9日(木)の午後2時ー5時,税務訴訟のセミナーを行います。

LEC会計大学院さん主催で,東京税理士会認定研修です。

http://www.lec.ac.jp/graduate-school/accounting/events/seminar101209.html

税理士の先生方が,税務訴訟を経験される機会は,

まだそれほど多くはないと思います。

しかし,不服申立て(異議申立て・審査請求)では,

税理士の先生は,代理人になることができますし,

訴訟でも,補佐人として活躍される場があります。

お客様の主張をどのように不服申立て・訴訟にのせるべきか?

争うときには,どのようなポイントを争点にすればよいのか?

争えるものと争えないものの判断はどうすればよいのか?

不服申立てでは,どのような主張・立証をすればよいのか?

税務訴訟では,どのような主張・立証をすればよいのか?

といった「実務的な視点」をご提供しながら,

「異議申立て→審査請求→税務訴訟」という手続の基本を

解説する予定です。ふるってご参加くださいませ。

http://www.lec.ac.jp/graduate-school/accounting/events/seminar101209.html

※ 税務訴訟の判例や実務を1冊にした体系書

   木山泰嗣「税務訴訟の法律実務」(弘文堂)

※ 小説で「税務訴訟」を描いた作品

   木山泰嗣「小説で読む行政事件訴訟法」(法学書院)

   →著者インタビューhttp://www.torikai.gr.jp/writing/pdf/etc_zeiri_201006.pdf

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Wednesday READING-No.81-天野暢子「プレゼンはテレビに学べ! 」(ディスカヴァー・トゥエンティワン)

みなさん,こんにちは。弁護士の木山です。

ここ数日気温が下がり,わたしもコートを着用しました。

いかがおすごしでしょうか。

今週ご紹介する本 は,テレビからプレゼン技術を学ぶ本です。

テレビの視聴率は10%で1000万人といわれており,

この数字を意識しながら,工夫をこらすテレビの技術には,

ビジネスでも使えるプレゼンの方法論の宝庫だというのが本書。

まず,冒頭に「なにがどうした」を伝える(結論を伝える)。

そうしないと,すぐにチャンネルを変えられてしまう。

一瞬,一瞬に,視聴者の心をつかむ工夫があるそうです。

ビジネスシーンでのプレゼンやセミナーとなると,

テレビと違ってチャンネルを変えられるおそれはないため,

そこまでの意識・工夫はしないでもうまくいってしまうものです。

いかに,テレビがわかりやすく作られているかがわかります。

大人になるとものたりない番組が増えたと感じますが,

テレビは小さい子どもから高齢の方までみられるもの。

さらには外国人の方もみられているので,

色やビジュアルでも伝えられるような工夫をしているそうです。

いまのっているディスカバーさんの本で,とても読みやすいです。

【関連書籍】

木山泰嗣「弁護士が書いた究極の読書術」(法学書院)

【WEBマガジン】

木山泰嗣「後悔しない大人のための読書論」(ジンジュール)

http://www.jinjour.jp/column/22883.html

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USENラジオに出演中です。

USENラジオ(ビジネス・ステーション)に出演中です。
今回は村西勘九郎さんとの読書談義(1時間)です。
11月21日(日)まで、24時間放送されています。
USEN放送をお聴きできる方は、ぜひお聴きください。
チャンネルは、Iー28です。

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Wednesday READING-No.80-中川右介「昭和45年11月25日 」(幻冬舎新書)

みなさん,こんにちは。弁護士の木山です。

最近は税務調査のご相談,裁決後の対応などの

ご相談がとても増えています。時期的なものでしょうか。

おかげさまで,多くのお仕事をいただいております。

さて,今週ご紹介する本 は,いま文芸では旬なテーマ,

三島由紀夫さんのことが書かれた本です。

ここ1か月くらいの間に,三島さんをテーマにした本は

たくさんの新刊が出ましたが,それは今月の25日で,

三島さんが亡くなられてから,ちょうど40年を迎えるからです。

何冊かこのテーマの本を読んでみましたが,

本書が特に面白いのは,三島さんが亡くなられた日である

昭和45年(1970年)11月25日にスポットをあてていること。

三島さんが市谷の自衛隊駐屯地で自殺を図ったその日,

そのとき,日本人がどんな体験をしていたのか,

ニュースを知ってどんな反応をしたのか,といったことが,

文献に基づいて,次から次へと紹介されています。

ドキュメント番組をみるかのような展開なので,

新書にしては分厚いですが,一挙に読むことができました。

登場するのは100名以上で,ほとんどが,

後に有名になる,あるいは当時から有名だった

作家や政治家,芸術家,編集者など著名人です。

まず出来事をつづったあとで,後に作家になる「~氏だ」

という描き方をしているので,「この人はだれだろう?」と,

想像をしながら,読むことができます。

それぞれの体験をつづった本をもとに作られた意欲作です。

ちなみに,村上春樹さんは,「羊をめぐる冒険」という本で,

冒頭に「1970年11月25日」という章をもうけて,

この日の主人公の大学での1シーンを描かれているのですが,

このシーンまでもが拾われています(小説の場面なのですが)。

周辺のひとたちの1日,反応をたくさんみていくことで,

この日の日本がみえてきます。

また,三島由紀夫さんの様々な交友関係もみえてきます。

その意味で,他に比類がないタイプの面白い本でした。

【関連書籍】

木山泰嗣「弁護士が書いた究極の読書術」(法学書院)

【WEBマガジン】

木山泰嗣「後悔しない大人のための読書論」(ジンジュール)

http://www.jinjour.jp/column/22883.html

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後悔しない大人のための読書論(第5回)

ジンジュールさんで連載中の読書コラムの最新記事が

WEBマガジンにアップされました。

「後悔しない大人のための読書論」(第5回)

~ピンクマーカー読書術のすすめ~

http://www.jinjour.jp/column/17925.html

マーカー派と,非マーカー派がいらっしゃると思いますが,

わたしはマーカー派です。

今回は,マーカー読書の効用を書きました。

ご参考になれば幸いです。

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法律力セミナーのお知らせ

新刊「弁護士が書いた究極の法律力」(法学書院)を素材に,

11月16日(火)午後2時ー5時にセミナーを行います。

「知識ゼロでもすぐに使える!ビジネスパーソン必須の法律力・入門講座」

(経営調査研究会さん主催)

https://www.bc-seminar.jp/BcSeminar/SeminarUser/SU030003.aspx?link=SU110003&scid=102120000&sid=000001514

法律というものの「幹となる部分」や,「基本的な考え方」を

法律の勉強をしたことがない方,したことはあるけれども

どのように使っていくのかがわからない方向けにお話します。

事例をもとに基礎的な考え方を解説いたしますので,

「イメージ」としてお持ち帰りいただける内容となっております。

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Wednesday READING-No.79-圀府寺司「ゴッホ 日本の夢に懸けた芸術家 」(角川文庫―Kadokawa Art Selection)

みなさん,こんにちは。弁護士の木山です。

寒い日が多くなってきましたが,季節は読書の秋。

芸術の秋でもあります。いかがお過ごしでしょうか。

今週ご紹介する本 は,画家のゴッホの本です。

フィンセント・ファン・ゴッホは,現在,六本木にある

国立新美術館で展覧会が開催されており,本も多くでています。

今年は,ゴッホの没後120年という節目の年にあたります。

本書は,文庫本でカラー刷り。

パラパラめくるだけで,

ゴッホの絵をたくさんみることができます。

また,ゴッホの生い立ちから,絵にこめられた意味などが,

ゴッホや弟テオの手紙を引用しながら,

わかりやすく解説されています。

ゴッホの絵の特徴は,

(絵そのもの特徴は専門家でないので書きませんが)

その絵を描いた意味やエピソードが文字で残っていることです。

文庫サイズで気軽に,名画とエピソードに触れられる作品です。

【関連書籍】

木山泰嗣「弁護士が書いた究極の読書術」(法学書院)

【WEBマガジン】

木山泰嗣「後悔しない大人のための読書論」(ジンジュール)

http://www.jinjour.jp/column/22883.html

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税務訴訟のセミナーのお知らせ

みずほ総研さんで,来年の2月22日(火)に,

税務訴訟のセミナーをすることになりました。

税務訴訟や異議申立て,審査請求などは,「事後対策」ですが,

課税処分をされる前の「事前対策」も,重要になっています。

この両者を,実務的(税務訴訟的)な観点から,

主として企業担当者の方向けに解説をさせていただく予定です。

税務訴訟を,基礎から解説していくものですので,

もちろん個人の方(個人課税)でも,当てはまる考え方です。

ふるってご参加いただければ幸いです。

会場でお会いできることを楽しみにしております。

詳細はこちら↓

「近年の「税務訴訟」からみた追徴課税(課税処分)の事前防止策と対応策」

http://www.mizuhosemi.com/22-1333/seminar/hierarchy/president/6054

※ 税務訴訟の判例や実務を1冊にした体系書

  木山泰嗣「税務訴訟の法律実務」(弘文堂)

※ 小説で「税務訴訟」を描いた作品

  木山泰嗣「小説で読む行政事件訴訟法」(法学書院)

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納税の減額請求(更正の請求)3年以上に延長?

長崎年金訴訟の最高裁判決後の対応についての記事で

公平という観点を考えると,更正の請求の期間も1年ではなく,

国税が更正できる期間と平仄を合わせるべきではないか,

といったコメントを,このブログでしたことがありました。

今朝の日経新聞の記事によれば,改正が検討されるとのこと。

http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C93819481E2E3E2E1818DE2E3E3E3E0E2E3E29797E3E2E2E2;at=DGXZZO0195166008122009000000

問題点を整理しますと,

現行法(国税通則法)では,国税の側で,更正をする場合,

個人の場合は3年分,法人の場合は5年分については,

原則としてさかのぼって行うことができるとされています。

新聞などで,「追徴課税」が過去○年分なされたなどと

報道されるのは,この規定があるためです。

しかし,これに対して,納税者の側で,申告後に,

多く納めすぎていたとして「減額の更正」を請求できるのは,

法定申告期限から1年以内に限られています。

その結果,たとえば,過去3年間において,同じような取引があり

同じような課税問題があったときに,納税者の側で,

税金を減らしてください(減額更正処分をしてください)と

請求できるのは,1年分のみとなります。

しかし他方で,国税の側が「職権で」減額更正処分をするのは,

3年分でも可能です。ただし,国税の「職権」となります。

そのため,納税者は,1年分については「更正の請求」を行い,

2年分については,「嘆願」といって,事実上,

職権での減額更正をお願いする手続をするのが慣例でした。

これに対して,更正の請求が認められている1年分のみ

減額更正がなされた場合,それよりまえの2年分については,

本来,減額更正がなされるべき課税問題だったとしても,

期限の問題として減額更正をしてもらう手当てがありません。

こうした場合,行政事件訴訟法上の,義務付け訴訟などの

手段もあるのですが,要件からするとハードルが高く,

判例上も,認められない判断がなされてきました。

課税の公平を期すための改正の動きは歓迎できます。

【税務訴訟の判例や実務を1冊にした体系書】

木山泰嗣「税務訴訟の法律実務」(弘文堂)

【小説で「税務訴訟」を描いた作品】

木山泰嗣「小説で読む行政事件訴訟法」(法学書院)

執筆インタビューhttp://www.torikai.gr.jp/writing/pdf/etc_zeiri_201006.pdf

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世界で通用する英語の勉強法とは?

安河内哲也先生から,英語勉強法の「新刊」をいただきました。

「英語は机で勉強するな!」(大和書房)という本です。

指導歴20年以上の英語の先生で,東進ビジネススクール,

東進ハイスクールの講師としてご活躍されている先生です。

(英検は1級で,TOEICは990満点を取られています。)

ご著書も100冊を超え,

累計310万部のベストセラー作家でもある安河内先生は,

この本で次のようなことをいっています。

・英語を話すためには「英語人格」をつくることが重要である。

「なんでオレがわからない英語をしゃべるんだ!オレにわかる

ように話せ!」

「私の話す英語がわからないのは,あなたが悪い!」

と思うくらいのあつかましさが必要だといいます(33頁)。

また,机では英語の勉強ができるのに話せない人への

アドバイスとして,次のようなことも指摘されています。

・他人の目を気にするという「メンタルバリア」をこわすこと

が重要である(19頁)。

勉強法に関する教材やノウハウも詳細に紹介されており,

そうでありながら読みやすく斬新な指摘がある本です。

特に,上記でご紹介した2つの視点は,英語に限らず,

ビジネスでも重要な「心がまえ」だと思いました。

大勢の方の前で,専門的なことをご説明することなどは,

日本語を使って日本人の方に話す場合でも,

謙虚さが出過ぎると,堂々としたプレゼンにならないからです。

参考になる「考え方」が,わかりやすく書かれた本です。

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