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2012年8月

Wednesday READING-No.122-酒井克彦「裁判例からみる法人税法」(大蔵財務協会)

酒井克彦「裁判例からみる法人税法」(大蔵財務協会)

http://www.amazon.co.jp/dp/4754719255

タイトルにあるように,裁判例(判例)を素材に,

法人税法を解説した体系書である。

今月発売されたばかりの新刊で,

昭和25年から平成22年にいたるまでの

膨大な数の法人税法に関係する判例が紹介されている。

800ページを超える大著だが,

図表やレイアウトなどが綺麗にまとめられており,

読みやすい(ボリュームはある)仕上がりになっている。

企業が税務訴訟や不服申立てをするケースが増えている

今日において,法人税法の判例にスポットをあてた本書は,

実務的にも利用価値があるといえるし,

学習する者にとっても,便利な1冊といえそうだ。

【租税法関連の拙著】

「租税法重要「規範」ノート」(弘文堂)http://t.co/hl4kx4FT

税務訴訟の法律実務」(弘文堂)

小説で読む行政事件訴訟法」(法学書院)

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Wednesday READING-No.121-池本征男「所得税法 理論と計算(七訂版)」(税務経理協会)

池本征男「所得税法 理論と計算(七訂版)」(税務経理協会)

http://www.amazon.co.jp/dp/4419058684

本書は,国税庁審理室,法務省訟務局課長補佐,税務大学校

主任教授などを歴任され,第57回~第59回税理士試験委員

なども担当されてきた税理士の池本征男先生による,最新の

所得税法のテキストである。

ハードカバーだが,408頁にコンパクトにまとめられている。

平成24年8月1日付けの改訂版で,最新判例にも広く言及

されており,所得税法の理論面と,計算面について学ぶには,

最適のテキストとなっている。

計算面が入っている点で,理論と実務の双方を学べる。

注解所得税法(大蔵財務協会)が,非常に分厚く辞書としての

利用に意義があることを考えると,本書は,持ち運びもできる

コンパクト版ということができそうである。

【租税法関連の拙著】

「租税法重要「規範」ノート」(弘文堂)http://t.co/hl4kx4FT

税務訴訟の法律実務」(弘文堂)

小説で読む行政事件訴訟法」(法学書院)

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