新刊『熟考する力』(大和書房)
新刊が発売されました。
『熟考する力』(大和書房)
法的思考力を日常に応用する方法を書いた一般書(ビジネス書・自己啓発書)です。
お読みいただければ嬉しいです。
法学の力をよみがえらせたいですね。
法学部や法科大学院で法学を学んでいる学生の方も,法学部出身の方も,すでに法律家の方も,専門領域だけの力ではなく,社会全般で役立つ考え方が法学にはあること(=法的思考力)を改めて実感していただければと思い書いた本です。法学部の学生にとっては,いま学んでいる法律科目の勉強を通じて,どのような応用ができるのかを知ることができ,自身が学んでいることの意義が見出せるのではないかと思います。
ぜひ多くの方にお読みいただき,たくさんSNSやブログなどで感想いただければ嬉しいです。
目次
序章 熟考する力とは?
1章 解釈の視点―同じルールでも,人によってとらえ方が違う
2章 事実認定の視点―それは事実なのか,それとも意見なのか?
3章 評価の視点―上っ面だけを見て,的外れなことを語っていないか?
4章 結論の視点―即断・即決できる人は多いが,熟考できる人は少ない
5章 主張を読解する視点―言葉の裏にある相手の意図を見抜けるか?
6章 反応する技術
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